双愛整形外科

兵庫県宝塚市末広町2-8

tel.0797-77-5551

リハビリテーション案内

Rehabilitation

当院のリハビリテーション室では、
様々な整形外科疾患やけがを対象に、リハビリテーション(リハビリ)を行っています。

リハビリ対象となる
病名の一例

変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性腰椎症、四十肩、骨折、靱帯損傷、
腱板損傷、シンスプリント、投球障害肩・肘、アキレス腱炎、肉離れ、捻挫、など

リハビリには2つの部門があります。

一つはログハウスで行う物理療法で機器による除痛を主な目的としています。
もう一つは理学療法士が個別に担当する運動療法を主としたリハビリです。
運動療法はリハビリ室(通称ドーム)や別棟の投球練習場で行います。

理学療法士が行う運動療法は、除痛、筋肉の強化、
関節拘縮の除去、動作や姿勢の改善を主な目的として行っています。
ほとんどの方が痛みを訴えて来院されますが、この痛みの原因を探り、
原因と考えられる拘縮を除去したり、弱い部分の筋力を増強、
不良動作や不良姿勢を改善させることによって、
痛みを取り除いたり軽減させたりします。
また個人によって目標は異なりますので、
ひとりひとりに合った目標を設定し、リハビリを行います。
当院でのリハビリテーションが終了した後も、
ご自身で体のケアをできるように、
自宅での自主トレーニングなども指導します。

「リハビリをすれば手術しなくてもよい」ということは、実はありえません。
リハビリをしても治らないけがや疾患に対して手術をするのです。
リハビリで治したというのはリハビリで治るけがや疾患であったからです。
また手術の後は必ずリハビリが必要です。
手術だけで治療は成り立ちません。
手術とリハビリは整形外科では一体と考えてくださいね。

物理療法
(1F ログハウスリハビリ室)

「長年の腰痛が悪化した・・・。」
「肩こりがなかなか治らない・・・。」
「長く歩いたり、階段の昇り降りで膝が痛い・・・。」

等々、日常生活の中の痛みでも、是非一度、ご来院ください。
病気の早期の段階で、治療やリハビリを受けて頂くことにより、
進行を遅らせたり、痛みを軽減することが可能です。
1F リハビリ室は、無垢の木材をふんだんに使用した
ログハウスとなっております。
リラックスした気持ちで、治療を受けて頂けるように・・・
そしてカラダだけでなく、ココロにも効くアプローチを
常に大切にしてゆきたいと、スタッフ一同考えております。

運動療法
(2Fドームリハビリ室・別棟投球練習場)

「どうすればケガから早く立ち直れるのでしょうか?」
「どうすればケガの再発を防げるのでしょうか?」

日常生活への復帰にとどまらず、競技復帰を目指した
リハビリテーションを理学療法士が中心となって行います。
そのため我々スタッフ一同は、スポーツや身体についての科学的知識を
専門に勉強しています。スポーツに復帰するためには、
筋肉を鍛えるだけでは不十分です。
鍛えた筋肉をスポーツ動作に生かしていくことが重要です。
私たちはできる限りスポーツ復帰を目指し、
リハビリテーションを行っていきます。
また、大事にいたらなかった小さなケガをそのまま放置するのではなく、
そこから弱点を見つけて強化することで、
ケガの予防やパフォーマンスの向上につなげていきます。
もちろん手術が必要な大きなけがを治療することは病院の役割ですが、
本当は、ケガを未然に防ぐことの方が、もっと大切であると考えます。

運動療法を受けて
いただくためのステップ

  • 01受診する
  • 02院長の指示に基づき、
    運動療法のオーダーが出ます
  • 03予約制のため、
    初回の予約を取ります
  • 04二回目以降も、
    毎回予約を取ります

予約でご注意頂くこと

  • リハビリテーション予約票をお渡ししますので、当日必ず診察券と一緒に受付へお出しください。
  • 予約時間の10分前には受付を済ませ、必ず5分前に2Fリハビリ室へお上がり下さい。
    (予約時間を過ぎますと、診療をお断りする場合がございます。)
  • 次回診察時にレントゲンの指示のある方は、予約時間の30分前に来院してください。
  • 体調不良以外のキャンセルの無い様にお願いします。
    やむを得ず、キャンセル・時間変更が生じた場合はお早めに診察時間内に連絡をお願いします。

通所リハビリテーション
(通所リハ)

通所リハとはデイケアと呼ばれるもので、
医療保険ではなく介護保険制度によるリハビリです。
要介護認定を受けた方が介護老人保健施設・病院・診療所などの
医療施設に通い、理学療法や作業療法などのリハビリを受ける
介護サービスです。
一般的に通所リハビリテーションとは、個別訓練と合わせて
レクレーションや創作活動、食事や入浴といった生活援助サービスを
行う事が多く、心身機能、コミュニケーション能力、
社会関係能力の維持・回復を図り、生活の質(QOL)を高めることを
目的とします。
当院での通所リハは食事や入浴サービスは行わず、
理学療法士が行う個別的な機能訓練によって身体機能を改善する事に
重点を置いています。また、日常生活における、「これが出来ない。」
「これに時間がかかる。」といった、動作的な問題点に対して、
環境改善なども含めてアドバイスを行います。

当院では送迎は行っておりません。

リハビリQ&A

Q1. リハビリはどんなことをしていますか?
A1. 1Fリハビリ室(ログハウス)では、物理療法(温熱・電気・牽引療法など器械のみ)を行っています。
2Fリハビリ室(ドーム)では、運動療法を行っています。
Q2. リハビリを受けるには、どのようにすれば良いですか?
A2. 1F・2Fともに、一度診察を受けて頂き、院長の指示に基づき、リハビリを受けて頂く事ができます。
1Fリハビリ(電気・牽引など)は、次回の予約の必要はございません。
ご都合のよい診察時間内にお越しください。
受付を済ませて頂いた方から、順番にお呼び出しいたします。
2Fリハビリは、予約制となっております。
Q3. 他院での術後のリハビリも受けることができますか?
A3. 行っておりますが、術後の経過を知るためにも、一度受診・相談をして頂きます。
紹介状は、必ずご持参ください。
なお、レントゲン・MRI等、治療に必要な検査も、可能な限りご持参下さい。
home WEB予約 home 0797-77-5551